大学願書の入手方法は、大きく分けると3つあります。
1つは、大学に直接電話やメールをすることです。
メールでも文面などから対応の仕方を伺い知ることができますが、電話で願書を請求した方が担当者の性格や特徴がより明確にわかります。
受験に担当者の対応は関係ないと思われがちですが、担当者は大学の代表的立場でもあるので、大学全体の個性や環境を知る手がかりにもなります。
大学願書の受け取り方法は、郵送か直接大学まで受け取りに行くかどうかを選択します。郵送の際は送料が掛かる場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
可能な限り直接大学まで受け取りに行ったほうが、より実感がわき、やる気が出ることがありますが、時間的に難しいという場合は、郵送でも大丈夫です。
もう1つの大学願書の入手方法は、書店です。
大学近くの書店には必ず願書が置かれていますし、大手書店であれば多くの大学の入学願書を取り扱っています。
あとは、進学サイトや予備校のサイトなどで大学願書を入手する方法もあります。国公立、私立に関わらずほぼすべての大学を網羅しているため、複数の大学をまとめて請求することに適しています。
また、願書は大きくかさばる形状なので、書店でまとめて入手すると、持ち運びが大変になる場合があります。インターネットであれば郵送してもらえるため、時間だけでなく手間を省くことにもつながります。
大学願書は国公立は無料ですが、私立は1000円前後かかる所がほとんどです。
特に私立は志望校を確実に絞ってから願書を入手してください。